俺様王子とラブレッスン①
「あ、はいっ……」
「ふぅん……。」
き、聞いてきたのに…
なにその、興味無さそうな返事…。
けど、男の人はニヤッと笑って
「俺が教えてやるよ
男ってヤツ。」
え?
そう言って私のほっぺに軽くキスをすると
手をひらひらさせて
「んじゃ、帰りに会議室まで来て。
来なきゃどうなるか……
わかってるよな?」
チラッと私を見て言う。
そして、また前を向いて歩き出す男の人に
私は、ただ
立ってることしか出来なかった。