俺様王子とラブレッスン①
髪が明るくて
ピアスやら
手首にジャラジャラ
たくさんつけている男の人に抱きしめられている私。
どうにもできないのですっ…!!!
「んー、怖いならこうするか?」
そう言って私を抱きしめる力を強める男の人。
え、えぇ!?
そ、そーゆうことじゃありません!!
「い、いや……離してっ……」
離れようと思っても
力が強くて離れられない…。
「なに? お前、襲われてぇの?」
お、お、襲われっ……!?
「そんなこと…ないですっ////」
真っ赤な顔で言うと
「嘘だよ、ばーか」
そう言って立ち上がった。