夏休み
そんな呑気なコトを考えていられない。


道路には、和と光が倒れている。



私は鞄から携帯を取り出して、救急車を呼んだ。








―――ピーポー

救急車の近付く音がして、
周りが騒がしくなる。


私は、そこで意識が途絶えた。


なんとなく、倒れてもいいような気がしたから………―
< 4 / 13 >

この作品をシェア

pagetop