旅田の好きな人
プロローグ
君と出会った事が、俺の運命だとすれば
俺はきっとその運命すらも恨んでしまうだろう
そして、同時に愛しくも思う。
君と出会った事で、俺の人生はきっと大きく変わったに違いない
もしも、出会ったあの日に戻れるなら
俺は、きっと。
こんなにも愛しい君と、出会わない道を選ぶ
そのくらい、君が好きで、毎日生きていくことがしんどいんだ