蘭蝶の女総長 (上)

次の日、私は、学校に行った。

遥「あっ!!蘭莉ちゃん!!おはよっ!昨日は急に帰るからびっくりしたよー!もー!!」

遥歩は、そう言ってプクッと頬を膨らませた。

蘭「あ、おはよ。ごめん。ちょっと用事思い出してさ。」

遥「そっか!まぁ、今日はちゃんと来たし、許すよっ!」

そう言って遥歩はニコッと笑った。

それから教室に入り、本を読んでいると、朝から騒がしく、哉汰と宇宙が来た。

哉「おっはよーんっ♪」

宇「おはよ、蘭莉。」

二人はそう言って笑った。

蘭「おはよ、今日も二人共元気だね。」

私は、いつも道理、挨拶をした。

ふぅ。

あ、今更ながら、初めてこの学校に来た時、道案内してくれたえっと…あ、そう、羅糸君にお礼言ってないや。

でも、一回もあってないんだよね。

もう、2ヶ月くらい立ったのに。

後で、宇宙達に聞いてみよっと。

それから靖爾が教室に来てHRが始まった。

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