僕にどれだけ妬かせるつもり?
「…なな、なんで 
            ……いるの?」

彼は、
5-4の王子様は

お祭りの時助けてくれた、男の子だった。

男の子いや、綾瀬くんは、私の方に向かって来た。

「よっ」 

「こんにちは…」

すると綾瀬くんはポケットの中から
 
私が飲んでいる薬を取り出して、私に渡した。
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