今を生きよう~あなたにタカラモノはありますか~
「よろしくな…」

初対面だけど翔太君は挨拶をしてくれた。

「うん、また遊ぼーよ!翔太君!」
「うん、分かった」

その時私はとっても嬉しかったんだ


でも……あんなことになるなんて… 。



それからは翔太君と毎日のように遊ぶようになった。

幼稚園の子なのになぜサッカーがこんなにうまいんだろうと思っていた。
迅君とはそんなに遊んだことはなかったけど、翔太君と出会ってから、よく遊ぶようになっていた。

迅君がスポーツしている所を見たこと無かったけど、部団のみんながちっともかなわないぐらいうまかった。
ドリブルもうまくて、シュートされて、キャッチしようと思っても威力で飛んでいってしまう。
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