今を生きよう~あなたにタカラモノはありますか~
…ということでちゃんとみんなと話しながら帰ったあと、みんなで集まってゲームをしようと誘ったら、みんなオッケーだった。

なかなか面白いなと思ったのは拓也君だった。

普段はドジばかりの拓也君が、まさかゲームで対戦したら、とてつもない差をつけてゴールするなんて…ありえない…

驚いていたのは私だけではなくて、拓也君の幼なじみの樹君まで驚いていていた。

「なあ拓也君、僕幼なじみやのにそれ知らんかってんで?いつの間にゲームの神様になってたん?ヤバいな…」
樹君ですら、とても驚いていた。

樹君でも知らなかったんだ!マジか…。

対戦して、順位を決めようと玲奈ちゃんが言ってくれたので、対戦をして、順位を決めようとしたけど、翔はゲームを持っていない…どうしよう。

「ああ、俺いいよ、ゲームやったことないし、そんなにやりたいと思わん」
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