今を生きよう~あなたにタカラモノはありますか~
そのまま案内してくれて、エレベーターに乗った。

「なあ新谷になんかあったん?テンションこいつヤバいで?」

やっぱり…言われると思ったよ。

「だって~みーちゃんともう親友やから嬉しいのは、とーぜん!」
「まあ、何があったんか知らんけどなあ!うるさいって新谷ぃ!」
「るんるんる~♪」
「おい、無視すんなよ!深月ちゃんも手伝って」

そう言われても、何も手伝うことないっしょ!!と思っていたがまあ、どうにかしてあげようも思い、歩未ちゃんのテンションを元に戻した。

それから少し歩くと、透君の家に着いた。

「おっじゃま~♪」
「おい!お前またテンション戻ってるぞ!」

もう…歩未ちゃんってばー…。
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