今を生きよう~あなたにタカラモノはありますか~
「いいの?」
「うん、別に鉛筆と消しゴムくらい持ってるしな」
「ありがとう!本当にありがとう!」
すごく嬉しそうにニッコリ笑っていた。
その授業が終わった後、こっちに優太君が走って来た。
「深月ちゃん、さっきはありが…」
「優太はよこいよ!体育やぞ!」
そして急に引っ張られて行った。
同じクラスの竹上凌平(たけがみりょうへい)君だったっけ? 多分その事だとおもう。
でも、これは一学期の話だから忘れていて当然なのに…やっぱり優しいなと思った。
もっといっぱいしゃべっておけば良かったな…少し後悔した。
お別れ会も終了し、最後に私に口パクだったけど、分かった
「ありがとう」
こちらこそ「ありがとう」
「うん、別に鉛筆と消しゴムくらい持ってるしな」
「ありがとう!本当にありがとう!」
すごく嬉しそうにニッコリ笑っていた。
その授業が終わった後、こっちに優太君が走って来た。
「深月ちゃん、さっきはありが…」
「優太はよこいよ!体育やぞ!」
そして急に引っ張られて行った。
同じクラスの竹上凌平(たけがみりょうへい)君だったっけ? 多分その事だとおもう。
でも、これは一学期の話だから忘れていて当然なのに…やっぱり優しいなと思った。
もっといっぱいしゃべっておけば良かったな…少し後悔した。
お別れ会も終了し、最後に私に口パクだったけど、分かった
「ありがとう」
こちらこそ「ありがとう」