本当のキモチ
Ⅰ★出会い
――私にとっては、神様という存在はあると思う。
だって、私にとって大切なたいせつなタイセツな人に、出会えたのだから――
私・紫音が2才のとき、父は癌で亡くなった。
それからは12年間母・みなみの手一つで私は育てられた。
お母さんには本当に感謝している。
だって、こんなやんちゃな私を育ててくれたのだから――
~十二年後~
「行って来まーす!」
今日から新中2。
やっと、後輩が入ってくるんだね!!!
そう考えただけで学校へ行く足取りは軽くなる。
「紫音☆」
「由紀菜!!!久しぶり☆」
「うん!!!」
由紀菜は小学生からずっと仲良しの子。
喧嘩なんかしたことすら無い。
というより、お互いしようとも思わないのだ。
「ねぇねぇ!由紀菜!後輩が入ってくるんだよね!楽しみだねぇー♪」
「うん!そうだね!」
二人はうきうきしながら学校へ行く歩きを早めた。
「ね~、あそこに一年生がいるよ~☆」
「ホントだぁ、紫音お姉さんになった気分♪」
だって、私にとって大切なたいせつなタイセツな人に、出会えたのだから――
私・紫音が2才のとき、父は癌で亡くなった。
それからは12年間母・みなみの手一つで私は育てられた。
お母さんには本当に感謝している。
だって、こんなやんちゃな私を育ててくれたのだから――
~十二年後~
「行って来まーす!」
今日から新中2。
やっと、後輩が入ってくるんだね!!!
そう考えただけで学校へ行く足取りは軽くなる。
「紫音☆」
「由紀菜!!!久しぶり☆」
「うん!!!」
由紀菜は小学生からずっと仲良しの子。
喧嘩なんかしたことすら無い。
というより、お互いしようとも思わないのだ。
「ねぇねぇ!由紀菜!後輩が入ってくるんだよね!楽しみだねぇー♪」
「うん!そうだね!」
二人はうきうきしながら学校へ行く歩きを早めた。
「ね~、あそこに一年生がいるよ~☆」
「ホントだぁ、紫音お姉さんになった気分♪」