約束花火〜君と過ごした夏〜
向葵side
「おいおい〜また同じクラスじゃねぇか〜笑笑」
嫌なような言葉を発すると逆に顔は超笑顔の駿。
「嬉しいがんなよ。気持ちわりぃな〜!!!」
俺は駿の頭を手で押しつぶす。
「いでででで!やめろよ!」
しゃがんで頭を抑えてる駿を置いて教室に向かった。
「おいおい!置いて行くなって!」
駿とは高校からの付き合いだ。
幼なじみの友達の幼なじみ。
まぁ一緒にいて楽しいしおもしろい。
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