美容師を辞めたい…
不意に言われた俺は涙をぬぐって
人に喜ばれる
その喜びを知って
人に育てられて
俺は続けていくんだ
弱音を吐いちゃダメだ
お客さんがシャンプーで喜んでもらえる
その後のありがとうにも
俺たち美容師は
感謝しながら
共に育ちながら
お客さんのために
また夜、練習をして
先輩に怒られて
それでも続ける理由は
お客さんの笑顔にあった
美容師を辞めたい…
その苦しみから助けてくれるのは
お客さんの笑顔だった
美容師を続けよう。
End…