一番がいい!!


「だったら、翔平と遊実に感謝しなくちゃなっ!」


「えっ!

怒ってないの?」



「なんで?

オレは知里に嫌われてると思ってた。


知里が言ってくれなかったら、こーなれなかったから…」




握った手にギュッと力がこもる。



「そーだね…

私、頑張ってよかった!」




恥ずかしかったけど…



失敗もしたし、勘違いもしたけど…





「あとは、テストだなっ!

オレらは大丈夫だけど、知里は大丈夫なのか?」




おぉっと!



そこに話が飛ぶんだ…



< 337 / 360 >

この作品をシェア

pagetop