私のはじめて


その日の仕事は寝不足か疲れててか
いつも以上に長く感じた。


『お疲れ様でした。』
私は昨日のお礼も含めて高松さんに近寄った。

『昨日は楽し「昨日はありがと!楽しかったよ、邪魔してごめんな!はは(笑)
まぁまたご飯でも行こうぜ」


そう行って高松さんはそそくさと帰ってしまった。


トントン


急に肩を叩かれてビックリした私は
ビクッとしながらも後ろを振り返った。


「昨日ごめんな、でもご飯付き合ってくれてありがと。
帰り送ってやれなかったし今日送るよ、一緒に帰ろうぜ」


< 51 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop