私のはじめて
存在


次の日天野くんとはたまたまシフトがかぶらなくて顔を合わさずすんだ。


人に軽蔑されるのは慣れたはずなのに
やっぱりこんな仲良くなれたんだから寂しい気持ちはある。


それも情なんだな、そんなことを考えていたとき


「おつかれ、あれ?あっそっか。今日は天野休みだから一緒に帰ったりしないんだね。

明日池田さん休みでしょ?飲みいこ〜よ〜」


急に現れた高松さんにドキッ、いやビックリしたけど、


私はすぐオッケーした。



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