私のはじめて
家に帰っても、高松さんのことで頭がいっぱいで
それでも1番思い出して頭を悩めるのは
あの時言った、高松さんの言葉の続き。
「なーんだ、俺と同じような気持ちと思ったのにな。逆だったか(笑)」
私と逆の気持ちってなに?
どうゆうことなの。
その言葉の意味の答えが私なんかにはわからなくって、
それからシフトがかぶってお話したときも、内容は世間話か遊園地楽しかったね
だけ。
あの時言った言葉の意味を聞き出すことなんか出来ずに、
私は日に日にその言葉の意味を美化していった。