方言溺愛おにーさん。

「ここ。






……わかってるよな？」



「ひぃぃっ！！

みみみみ耳元でしゃべんなっ！！」



「へぇ？

耳弱ぇんだー。」



「教える気ないやろ！！」



「なら教えようか？

俺となみちゃんだけの特別科目。」



「結構です！！」



「俺に教えてもらえるなんて

そうそうねーぞこんなチャンス。」






「……と、とととと東菊って、

かっかっかかか彼女おらんの？」



「んー？めんどくせーよ。」



「へ、へぇ〜？

そうなんやー。」



「まぁ不自由はしてないけどね。

溜まったらちゃんとぬいてるし。←アウト



あれ。

もしかして俺のこと狙ってる？」



「ちちちゃうわボケッ！！



お、おったら、

私家出て行かなあかんやん…？

その、気まずなるしやなー…うん。

あ！別に作ってもええねんで！？けど…」





ぎゅっ






「つくんねーよ。










セ○レしか。」←アウト





「……それ普通純情な女子に言うか？

さいってーやなほんま。


まあ、邪魔んなったらゆうて。

どっかで遊んどくからさ。」



「りょーかい。


けど俺は

なみちゃんが彼氏作ろうが

絶対この家から出ねえぞ。

邪魔しまくるからな。

３Pだからな。」←アウト



「頭ん中そればっかかっっ！！！」



「ま、

なみちゃんに彼氏は作らせねぇよ。」



「な…なん…」



「はい。数学の授業は終わり。

次はお風呂で授業です。レッツゴー」



「頼むから溺死してくれ。」