方言溺愛おにーさん。




それから放課後、私たち2年4組は、


弓場のお店をお手伝いをするようになった






「最近なんかいいことあったの」


「……ふふ」


「おいこっち向け」


「ん?どうしたん?」


「どうしたんじゃねーよ


…可愛いけど。」


「ふふ〜ん♪♪」


「お前こそさ、」


「ん?」





ガタンッッ





「……何男の匂いちらつかせてんの?」




「え?そんな匂いする?」


「彼氏でもできたかよ。」


「なんでそうなん…「許してねーぞ」




な、なんでこんな怒ってんの……?




「お前は俺のだ。

男作るなんて許さねー。」





「んごっ!!」





東菊の指が私の口に突っ込む

…くるし……






「ここにも匂いついてんのか?」



「んっ……は…」



「なめろよ……」





指が口の中で動く。


ピチャ…



ピチャ…






「…は……ぁん…」




「いー声で啼くじゃねーか…

彼氏にも聞かせたのかよ…?」



ぶんぶんと首をふる






指が、私の舌を追って動く……





「そーそー。

いい子だ、なみ…」



「…んっ……」



「なみ……」




グウゥゥ〜〜〜〜〜〜











「「………。」」









う、埋まりたいっっっっ!!!








「お前の腹は欲求不満か」




こいつに言われたないわ!!!



「う、うるさい!

ごっごごはん食べるで!」






……また、東菊に遊ばれた。






ほんまになんなん。


東菊は女の人と遊んでもよくて、

私はなんで男と遊んだらあかんの?





でも、聞けへんーーーーーー


確実な答えが怖くて。







私も、弓場と一緒なんかもな……




< 84 / 97 >

この作品をシェア

pagetop