今日は来る

宣告

智也side




リレーでまた1位をとった。




まぁ当たり前だけど!




リレーが終わった瞬間に、
未瑠が抱きついて来て
正直嬉しかった。




帰り道、未瑠は
気持ち悪そうにしていた。




でも、俺に心配かけたくないみたいで、
頑張って耐えてた。




だから俺はわざと
気付かないふりをしていた。




もうすぐ家に着くし。




「じゃあな。」




「うん・・・。」




未瑠はすぐに家の中に
入って行った。




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