今日は来る
あっという間に3週間は過ぎた。




何事もなく無事に退院した。




指輪も、近くにいた患者さんが
拾って届けてくれたらしい。
だから、私の指には光るものが・・・。




それからの時間は早くて、
気付かないうちに
もう受験生!!




なんとまた4人は
一緒のクラスなの!!
奇跡すぎる~!




「なーなー!
志望校どこにしよ~!!」




「だよね・・・。
智也と璃那と一緒の
高校にいきたいけど、
私と太一の頭じゃ無理だよね~。」




「俺もかい!!」




「でも未瑠と太一君
頭良くなったから
もうちょっと頑張れば
大丈夫だよ!」




「あぁ未瑠、一緒の
高校行こうぜ!」




「俺は~??」




「どうでもいい!」




こんな感じで毎日が
過ぎて行った。





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