今日は来る
「これって・・・。」




「智也君が1人で
やってたみたい。」




「聞かされたのは
ついこの間だよ!」




2人とも涙目になっていた。




「じゃあ行こ!」




大きな扉の前まで来た。




「じゃあ私達は・・・」




そう言ってお母さんと
璃那は別の扉から
中に入って行った。




私はいきなり緊張してきた。




ガチガチに震えている私の手を、
お父さんは優しく包んでくれた。




「未瑠、おめでとう!」




「うん!」




そして扉が開いた。




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