今日は来る
未瑠の事を本当に
考えるんだったら、
キスなんかしない方がよかったのかも
しれない・・・。




俺が、守ればよかったのかも
しれない・・・。




「智也の馬鹿!!
こんなのもういらない!」




未瑠に指輪を投げ返された・・・。




指輪が、音を立ててむなしく落ちた。




俺はそれを拾って家に帰った。




その途中にあいつに会った。




「お前・・・!!」




俺は掴みかかった。




そしたら、隣にいた男に殴られた。




「誰かと思ったら智也君じゃん!
久しぶりだねぇ~!」




わざとらしく挨拶をしてくる
あいつを殺してしまいたかった・・・。









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