今日は来る
「~智也・・・。」




「今度は絶対幸せにする!
だからもう1度やり直してくれ!」




「私が馬鹿だった!
智也大好き!」




私は智也に軽くキスをした。




「あらあら!仲直りしたみたいね!」




お母さんと先生は部屋を出ていった。




「指輪・・・またはめてくれるか?」




「うん!」




指輪はまた私の所に帰ってきた。




「・・・智也。
私ずっと考えてたの。」




「何を?」




「私がこの世に残して
おけれるもの・・・。」




「えっ、何?」




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