今日は来る
璃那side




目に冷えピタを当てたまま
未瑠は教室に入ってきた。




私はすぐに駆け寄った。




「未瑠!?どうしたの?その目!」




未瑠はちょっと泣いただけって
言ったけど、全然ちょっとに見えないよ。




我慢してるのがバレバレだよ!




そんな私の心配そうな
顔がわかったのかな?




「家に帰ったらメールして!
今日あったことで相談したいし!」




私は




「うん!」




と、返事をした。




未瑠は席に戻った。




智也君と話ている。




なぜか智也君は怒っていて
未瑠に対してひどかった。





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