今日は来る
智也side




突き飛ばされた後、
未瑠は謝ってきた。




俺は、そっけなく返事をした。




「アレだよね!
私の顔にゴミが付いてたんだよね!」





な訳ないだろ・・・。




「じゃあ、顔に
落書きしようとしてたんでしょ!」




何でだよ。




「じゃあ頭突きしようと
してたんでしょ!!
ちっさいころよくそうやって
悪戯してたもんね!!」




何でそうなるんだよ!!




俺はだんだんイライラしてきた。




「じゃ、じゃあ・・・」




「違うって言ってんだろ!!」




「知らないよ!」





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