あの日の雪を溶かすように






先輩として、潰してやる。

いっつも私が
潰されてた。




いっつも私に
くっついてた。





うっとうしいんだ。
お前。



ホントはきっと、シュウが好きだったのだって

葵、お前だろ?


分かってた。


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