あの日の雪を溶かすように



木造駅の二階に昇ると、
星と
それに照らされた雪が幻想的に光って見えた。

街の光も、美しくて…



「…な?来て損じゃなかっただろ?」



「…うん。来てよかった。」



ホントに…


キレイで…



葵がいたら…

喜んだだろぉなぁ…


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