犬猫系彼氏との付き合い方
「付き合ってください!」
ちょうど暇を持て余している時に告白してきた女がいた。
暇つぶし程度になら、と二つ返事でOKしたのに、いざ付き合う事になるとびっくりしてる彼女。
そんな表情を見るのは新鮮で、おかしくもあったし、可愛かった。
声をかけ微笑んでみると、頬を赤く染めニコッと笑う彼女を見て、少し胸が高鳴った。
「先輩、これからよろしくお願いします!」
そう笑顔で言う彼女は純粋そのもので、もしかしたらその時にはもう惚れていたのかもしれない。