君が好き
そうだ!早くクラス分けを見にいかなきゃ!
「どんなクラス分けになってるのかな?楽しみだね♪」
あった!よく見てみると
「私、1組!」「私も1組!」「私、2組...」
私だけ違うクラスなの!?ひどいよぉ
「なんで私だけ違うの!?」
神様のケチ!私も同じクラスが良かったのに!
「もう、泣かないの!隣なんだしいつでも会いに行けるから大丈夫だよ」
「そうだよ!私と桜で1組に行くよ!」
「だって...」みんなと違うなんて不安ばかりだよ...友達できるかな?
「大丈夫だからクラスに行こ!」
私達は、不安を抱えながら教室に向かって歩き出した
「私を置いていかないでぇ~」
「しょうがないよ、私たちも行かなきゃいけないもん」
「そうだよ!じゃあ、また後でね!」
行っちゃった...本当に私1人だ...どうしよう