マシュマロな彼




「だけど、桜の1番は俺だよね?」


ちょっとだけ拗ねたみたいな雪に、胸がきゅん…きゅん…。


雪は、私を殺してしまう気なの?


だって、こんなにきゅんきゅんさせて、寿命が縮まっちゃうよ……。




「まぁ、俺の1番は桜だけどねっ」


「な…っ!!」


「うわぁ~、まぁた桜照れちゃって」




きゅんきゅんさせられたり、ドキッとさせらりたり…、




私は雪に振り回されてばっかりだ…。





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