マシュマロな彼




だけど……雪?



私はあなたの気持ちが聞きたいの。



ケーキの話だって校長の話だって……本当はどうでもいい。



私が聞きたいのは、ただ一つだけ。



雪の気持ちだけなの。




なのに、どうして言ってくれないの?



私に言わせるのに、どうして私には言ってくれないの?



恋ちゃんの事を、きっと雪は知らない。



だけど、私は聞いちゃったんだ。




だから、雪の側に居れたって、雪の彼女って言ったって………この不安が消えてしまう事は無いんだよ?






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