マシュマロな彼




「ゆ、雪?」



やっと状況を理解した私は、雪の顔を見ようと、布団からちょこっと顔を出した。




「さくらっ♪分かったぁ?」



顔の覗かしたがいいけど、何故か目の前には雪の顔。



さ、さっきまでドアの所にいたんじゃっ…。



―――ボンッ



顔が爆発したかのように真っ赤になっていくのが分かった。






ゆ、雪っ………。



顔近すぎだってぇ~。





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