好きのカタチ
2
それから、しばらく私と佐藤くんの間に溝ができてしまった気がした。
何も話さず、いつのまにか3ヶ月もの日がながれてしまっていた。
話そう話そうと思っても、時間が経つにつられて、どんどん連絡しにくくなる。
できない、自分が悔しかった。
それに、佐藤くんと話せないのが悲しかった。
思いきって話してみよう。
また、一緒に行こうっていってみよう
今度はクレープ食べようって誘ってみよう
私は佐藤くんの部活終わりに合わせて、
校門の前で待ってた。
彼がもう一回、私の事を呼んでくれるって
そう、信じて。
楽しみに待ってた。
きっと、また、言ってくれる。
「お前には負けない」って。
嬉しそうに笑って。
「じゃ、明日な」って。
何も話さず、いつのまにか3ヶ月もの日がながれてしまっていた。
話そう話そうと思っても、時間が経つにつられて、どんどん連絡しにくくなる。
できない、自分が悔しかった。
それに、佐藤くんと話せないのが悲しかった。
思いきって話してみよう。
また、一緒に行こうっていってみよう
今度はクレープ食べようって誘ってみよう
私は佐藤くんの部活終わりに合わせて、
校門の前で待ってた。
彼がもう一回、私の事を呼んでくれるって
そう、信じて。
楽しみに待ってた。
きっと、また、言ってくれる。
「お前には負けない」って。
嬉しそうに笑って。
「じゃ、明日な」って。