青い春の真ん中で
声だけ聴いたらママの方が女子高生だ。
「歩成ちゃんのお母さん、若くて綺麗だね」
芽衣の言葉にママの心は弾み出して…
「ちょっと待ってて」
と階段を駆け下り、そしてまた駆け上がってドアからひょこっと顔を出した。
「これ、私のお気に入りなんだけど…食べて」
海外の高級チョコレートが出てきた。
いつも1人でこんないいもの食べてんのか。
「じゃあ、ごゆっくり」
満面の笑みでドアを閉めるママ。
「なんか…芽衣のおかげで高級チョコレート食べられるわ。ありがとう」
芽衣は慌てて、
「そんなつもりじゃないよ?本当のこと言っただけだから」
困った顔をしてる。
「冗談、冗談。食べよ?」
チョコレートの箱を開けていると…
「歩成ちゃんのお母さん、若くて綺麗だね」
芽衣の言葉にママの心は弾み出して…
「ちょっと待ってて」
と階段を駆け下り、そしてまた駆け上がってドアからひょこっと顔を出した。
「これ、私のお気に入りなんだけど…食べて」
海外の高級チョコレートが出てきた。
いつも1人でこんないいもの食べてんのか。
「じゃあ、ごゆっくり」
満面の笑みでドアを閉めるママ。
「なんか…芽衣のおかげで高級チョコレート食べられるわ。ありがとう」
芽衣は慌てて、
「そんなつもりじゃないよ?本当のこと言っただけだから」
困った顔をしてる。
「冗談、冗談。食べよ?」
チョコレートの箱を開けていると…