青い春の真ん中で
ピースが繋がる時
月曜日。
土日を挟んで少し周りの私を警戒する眼差しがマシになっている気がしてる。
「おはよう」
芽衣が笑顔で走ってくる。
その隣には真紗希。
日曜日、家で一緒に過ごした事でなんだかすごく仲が深まったような気がするから不思議。
「昨日は楽しかったね」
「あの、チョコレート美味しかったぁ」
学生なんてただの通過点だと思っていたけど、こんなにも楽しくて大切な時間を知らずに大人になるところだった。
だいたいゴールは何だって話だけど。
ゴールなんてその瞬間ごとにあっていいのかもしれない。
友達だと思い合える存在に出会ったことも、ひとつのゴールだ。
それと同時にスタートでもある。
そう考えるとワクワクしてくる。
「私、芽衣と真紗希の家の方面あんまり行ったことないんだよね」
「じゃあ、今度はうちに遊びに来てよ」
芽衣が目を輝かせる。
「うちにもまた来てよ」
真紗希が言うと、
「真紗希ちゃん家、すごい大きいんだよ!」
芽衣が興奮気味に話す。
「おはよう!」
同じクラスの女の子が走って近づいてきた。
「お、おはよ」
戸惑う私たち。
土日を挟んで少し周りの私を警戒する眼差しがマシになっている気がしてる。
「おはよう」
芽衣が笑顔で走ってくる。
その隣には真紗希。
日曜日、家で一緒に過ごした事でなんだかすごく仲が深まったような気がするから不思議。
「昨日は楽しかったね」
「あの、チョコレート美味しかったぁ」
学生なんてただの通過点だと思っていたけど、こんなにも楽しくて大切な時間を知らずに大人になるところだった。
だいたいゴールは何だって話だけど。
ゴールなんてその瞬間ごとにあっていいのかもしれない。
友達だと思い合える存在に出会ったことも、ひとつのゴールだ。
それと同時にスタートでもある。
そう考えるとワクワクしてくる。
「私、芽衣と真紗希の家の方面あんまり行ったことないんだよね」
「じゃあ、今度はうちに遊びに来てよ」
芽衣が目を輝かせる。
「うちにもまた来てよ」
真紗希が言うと、
「真紗希ちゃん家、すごい大きいんだよ!」
芽衣が興奮気味に話す。
「おはよう!」
同じクラスの女の子が走って近づいてきた。
「お、おはよ」
戸惑う私たち。