青い春の真ん中で
その時、チャイムが鳴りお昼休みが終わると同時にサッカー部の人達も教室に戻って行った。
「ね、放課後、暇なら今日オープンのカフェ行かない?2駅向こうの駅近くにできたみたいで」
真紗希が提案してきた。
「あ、でも芽衣…」
食べるの控えてる芽衣の方を向くと、
「行こう行こう!私もたまには糖分摂取したいし」
目を輝かせていた。
「じゃあ、また放課後!」
そう言って、それぞれ教室へ戻った。
戻るということは…
「あ、歩成ちゃん。さっきのクリームパンすごい美味しかった」
隣の席に座って無邪気な笑顔で笑ってる。
「また、ちょうだい?」
無邪気過ぎるだろ!
ひとのクリームパンを勝手に食べておきながら!
「パン好きなの?」
席につきながら、なるべく普通に動揺してるのバレないように…
「ね、放課後、暇なら今日オープンのカフェ行かない?2駅向こうの駅近くにできたみたいで」
真紗希が提案してきた。
「あ、でも芽衣…」
食べるの控えてる芽衣の方を向くと、
「行こう行こう!私もたまには糖分摂取したいし」
目を輝かせていた。
「じゃあ、また放課後!」
そう言って、それぞれ教室へ戻った。
戻るということは…
「あ、歩成ちゃん。さっきのクリームパンすごい美味しかった」
隣の席に座って無邪気な笑顔で笑ってる。
「また、ちょうだい?」
無邪気過ぎるだろ!
ひとのクリームパンを勝手に食べておきながら!
「パン好きなの?」
席につきながら、なるべく普通に動揺してるのバレないように…