*+゜先輩*+。


『えっ…』


思わず口から驚きの言葉が溢れた。
そのまま落ちてくるジュースを見つめていたら、ボタンを押した手がジュースを取った。


慌てて振り向くと目の前にはジュースがあった。


「はい!
ははっ、ちっちぇなぁ。」


上から聞こえる優しい声を頼りに見上げると、会いたくて仕方なかった山下先輩がまたあの笑顔で私を見ていた。


< 18 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop