*+゜先輩*+。


そして先輩達は退場して外で写真を撮ったりしていた。


私は先輩を探した。
すると後ろから名前を呼ばれた。
振り向くと先輩が笑っていた。


「陽菜ちゃんめっちゃ泣いてんじゃん!!」


私は恥ずかしくて下を向く。


周りには誰もいない。
だから余計緊張して声が出なかった。


そんな私には気付かないで先輩は、


「陽菜ちゃん、泣いてくれてありがとう。
なんか嬉しかったよ。」


と微笑んだ。


< 191 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop