*+゜先輩*+。


だけど私は頷く事しか出来なくてずっと沈黙が続いた。


すると先輩が


「じゃあ、俺そろそろ行くよ。
また会おうな!」


と私の頭をポンっと叩いて後ろを向いて歩き出した。


言わなきゃっ……


『……………っ』


声が出てくれない。


思い切って目をギュッと瞑って私は叫んだ。


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