*+゜先輩*+。

「んなっ!!
おちびちゃん♪」


私は苦笑い…


「山下ぁー?
あんた何絡んでんの?」

春先輩だ…


2人が何を話てるのかも分かるぐらいの距離にいる事は初めてだった。


「あ?絡んでねぇよ!
このおちびちゃん、俺の妹ー!」


そう言うと私をぐいっと引っ張って抱き締めてきた。


『ひゃっ!!!?』


「ちょっと~やめてあげなよ~~
かわいそうでしょう?」


「んな事ねぇよなー?」


私はどうする事も出来なくてただ抱き締められたままじっとしていた。


胸がドキドキ言って壊れちゃうんじゃないかと思うぐらい緊張していた。


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