君色メモリアル**
「今日は親睦を深めるためにバスケをする。それではチームに別れろ。」


バスケか!
懐かしいな〜!
ゲームするには5人欲しいから…


「麗美!一緒のチームになろう!」


「彩音ごめんね。私もうチーム決まってるから!」


裏切り者ーー!!
どうしよ。
こうなったら自力で探すぞ。
あ!あの子がいいかも。


「あの、もし良かったら一緒のチームになりませんか?」


「!?…私で良かったら。よろしく…お願いします。」


人見知りかな。
声を掛けたら少しだけ体が跳ねた。


「ありがとう!あなたの名前は__」


「高木 梨恵奈(タカギ リエナ)です。あなたは紀野 彩音さんですよね。バスケは初めてですが…頑張ります。」


ふわふわの髪を首から二手に分けて結んでる。
女の子らしくて可愛いなー。


「あ、あの!俺もいいですか?俺!柄井 桂太(カライ ケイタ)って言います!よろしく!」


柄井君か。
元気な人だな〜。
そのあと2人加わった。


「これでゲームできるね!」


するからには勝つ!


「それではゲームを始める。礼!」


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