君色メモリアル**
そこに立っていたのは初めて見る男子生徒だった。
綺麗な顔をしたその人は私の携帯を差し出した。
「あ、ありがとう!探してたんだ!」
「そう。それ、廊下で拾った。」
廊下って、まさか麗美と教室に向かう時かな。
もしそうだったら私、朝から気づいてなかったの!?
「そうなんだ。本当にありがとう。私は紀野彩音って言うの。よろしくね!あなたの名前を教えて!」
この人かっこいい。
絶対モテるだろうな。
携帯も拾ってくれてとっても良い人!
ぜひとも仲良くなりたい!
「は?めんどくさい。」
「え…。」
あれ?こんな人…なの?
綺麗な顔をしたその人は私の携帯を差し出した。
「あ、ありがとう!探してたんだ!」
「そう。それ、廊下で拾った。」
廊下って、まさか麗美と教室に向かう時かな。
もしそうだったら私、朝から気づいてなかったの!?
「そうなんだ。本当にありがとう。私は紀野彩音って言うの。よろしくね!あなたの名前を教えて!」
この人かっこいい。
絶対モテるだろうな。
携帯も拾ってくれてとっても良い人!
ぜひとも仲良くなりたい!
「は?めんどくさい。」
「え…。」
あれ?こんな人…なの?