振り返って、キス
その手は、誰かによって弾かれた
Γだめ!」
Γあっ…わわっ」
その瞬間、彼が倒れてきて
…私も?押し?倒されて?
Γぁ…っ///」
なに、この…
Γ…っ///」
Γ…」
恥ずかしい状態
Γ…汚いでしょ?星野がどうかなったら、俺もどうかなる」
一条くんの整った顔が至近距離すぎてよく見えない。
Γだ、大丈夫だよっ」
Γ大丈夫じゃねー」
後ろについている右手が痛い
はしが、そのせいで地面につきそうだよ。
Γだめだよ…」
そんなどうでもいいことを考えても
彼の手は私に近づいてきた
スッと唇を触られ
Γこの唇になにかあったら…どうすんの」
なんだか表情が色っぽい
Γん…っな、なんもないって…っ//」
咄嗟に目を瞑りうつむいた