漆黒の闇に、偽りの華を②【完結】

そっと恭の顔が近付いてきて、恭の唇があたしの唇に……






ん?



じぃーーーーーーー。



何やら視線を感じで、恭の背後を確認する。



「?どうしました?」




「☆〇△◇◎!?」


「はわっ!!気付かれちゃったっ!!」


会議室の扉の窓から覗いている二つの影。


「柚菜さんっ!理さんっ!!」


一気に顔に血が上る。



嘘でしょ!?


一体いつから見てたの!?



< 8 / 347 >

この作品をシェア

pagetop