塾講師が…学校の先生でした。
先生は解説を黒板に書きはじめた。






黒い黒板が白く染まっていく。




私は先生の言葉を聞きながら白紙だったノートのページにそれらを書き写す。







一息ついて今まで書いたことを読み返してみた。




…嘘。



…この問題、私でも分かる。




先生の解説はずっと勉強から逃げ続けて来た馬鹿な私でも分かるくらいにわかりやすかった。

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