瞬きの星
それが僕にとって、幸運な事であったのか、不運な事であったのか。それが解らない。

だから、僕は自分にとって何が必要であるのか。故に、何故自分がここにいるのかを考え始めたのであった。

走る以外は無音の車の中では、他にする事もなかったのである。

携帯電話の充電は、なるべく使わずに保たせていたい。
そんな事を今更に思いながら。
< 24 / 74 >

この作品をシェア

pagetop