瞬きの星
それを補う為に。
依存をする事を決めた自分がいても、そこへ浸る自分は何も決める事ができずに。
それらはすべて靄の中へ、預けて。
きっと、自分と云うものすらも預けて。
手放してしまった。
死ぬ事も、生きる事も選べない僕には。この漠然とした絶望だけが、いつまでも張り付いて。
それでも僕は生きているから。
靄を抱えるだけでは足りない。ただ死なないだけでは足り無いのであった。
だから今が苦しかった。
依存をする事を決めた自分がいても、そこへ浸る自分は何も決める事ができずに。
それらはすべて靄の中へ、預けて。
きっと、自分と云うものすらも預けて。
手放してしまった。
死ぬ事も、生きる事も選べない僕には。この漠然とした絶望だけが、いつまでも張り付いて。
それでも僕は生きているから。
靄を抱えるだけでは足りない。ただ死なないだけでは足り無いのであった。
だから今が苦しかった。