天空戦記


「おいおい、マジかよ」

「まさか、本当に此処にも現れたっていうのかよ?」


その時、背後から聞こえてきた声に振り返ると、そこには三人の男子がいた。


「あなた達も様子を見に来たの?」

「ああ。・・・・・・だが、この状況は・・・・・・」


そう言った時、何処からか飛んできたエネルギー弾が、神蘭達の近くの地面を抉った。


「まずい。ここを離れるぞ」


この場所は危険だと判断したらしいその言葉に、神蘭達は寮から離れるように走りだした。
< 31 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop