天空戦記
2
「・・・・・・っ」
封魔の背後にいるものの、ぶつかり合っているエネルギーが凄まじいからか、風圧に飛ばされそうになるのを堪える。
「「はあああああ!」」
その間にもどちらも一歩も引かないエネルギーは更に激しくなっていく。
(互角・・・・・・)
手出し出来ず、ただその様子を見ているしか出来なかったが、拮抗している様子にそう思う。
封魔が闘神という名に相応しい実力を持っているのは知っている。
相手はその彼と少なくとも同等の力を持っているようだった。
そんな奴が相手では、養成所の訓練生や教官位では歯が立たないだろう。
それはわかったし、此処で封魔が負けるとも思いはしなかったが、ただ見ているしかできないのが悔しい。
そんなことを思っていると、ふと仮面の男が何かに反応した。
同時に更にエネルギーの衝突が激しくなり、爆発が起きる。
その爆発が収まった時には、仮面の男と月夜の姿はなく、封魔の舌打ちが聞こえてきた。
「・・・・・・っ」
封魔の背後にいるものの、ぶつかり合っているエネルギーが凄まじいからか、風圧に飛ばされそうになるのを堪える。
「「はあああああ!」」
その間にもどちらも一歩も引かないエネルギーは更に激しくなっていく。
(互角・・・・・・)
手出し出来ず、ただその様子を見ているしか出来なかったが、拮抗している様子にそう思う。
封魔が闘神という名に相応しい実力を持っているのは知っている。
相手はその彼と少なくとも同等の力を持っているようだった。
そんな奴が相手では、養成所の訓練生や教官位では歯が立たないだろう。
それはわかったし、此処で封魔が負けるとも思いはしなかったが、ただ見ているしかできないのが悔しい。
そんなことを思っていると、ふと仮面の男が何かに反応した。
同時に更にエネルギーの衝突が激しくなり、爆発が起きる。
その爆発が収まった時には、仮面の男と月夜の姿はなく、封魔の舌打ちが聞こえてきた。